値段の違う治療が3種類
一口に包茎と言ってもいくつか種類がありますので、治療法もおおむね3種類に分けられます。まずは包茎手術をしない、切らない治療で、治療時間も約10分程度と短いため料金も安く、その金額は平均30000円くらいです。
次は仮性包茎、普段は包茎状態でも勃起時には亀頭が露出する状態を言いますが、余分な包皮を切除して縫い合わせる包茎手術を行うと金額約70000円、回復後の抜糸でさらに30000円ほど必要になってきます。最後は完全に亀頭が露出されない真性包茎の場合で、包茎手術の時間も長くなることから料金も高くなりがちで、130000円位が目安になります。
どの包茎手術を選んでも金額だけ見ると高く感じるかもしれませんが、真性包茎ですと自然に治ることはありませんので、包茎手術が必ず必要になってきます。一度行えば再発することは考えられませんし、日帰りで行なえますので、前向きに検討してみましょう。
支払いは現金一括なの?
どんな病気の治療でもそうですが包茎手術の治療費も最終的には結構な金額になります。普通のサラリーマンが一括で支払うにはためらわれるほどの金額ですが、支払い方法にはいくつか用意されています。まずは現金での一括払いですが、これができれば全て完済ですのでその後の心配は何もありません。
次はデビッドカードですが、これも残高があれば基本的に一括払いですので、自分でおろして現金で払うことと実質的に代わりはありません。分割払いしたい人にはクレジットカードもありますが、これでしたら支払回数を指定できますので金銭的に厳しい人にも安心です。
更に支払いを細分化したい人には医療ローンもありますが、信販会社と患者さんの契約で成立しますので審査があります。申し込みに必要なものとしては運転免許証、パスポートなどの身分証明書、銀行の口座、その届出印などがあります。学生の方でしたら学生証でも身分証明書にできます。
まとめ
包茎手術には思ったよりも費用がかかりますから、学生さんが一括で払うのは大変です。手術を行うには患者さんが未成年でしたら保護者の承諾も必要です。あれこれ考えると面倒くさくて二の足を踏んでしまいそうですが、自分の将来のためにも早めに治療しておくことがおすすめですので、恥ずかしいかもしれませんがまずはカウンセリングを受けてみましょう。ほとんどのクリニックで無料になっていますし、当然、秘密は固く守られます。